不動産を売却する際、「できるだけ高く売りたい!」と考えるのは当然のこと。しかし、相場よりも高めの価格設定にはメリットもあればデメリットもあります。
今回は、不動産を高く売り出すことの利点とリスク、そして適正価格で売るためのポイントを解説します。
🏡 高く売り出すメリット
① 高値で売却できる可能性がある
市場の状況や物件の魅力によっては、想定よりも高値で売却できることもあります。特に、人気エリアや築浅物件、希少性の高い物件では、購入希望者が競争することで高値での成約につながる可能性があります。
② 値下げ交渉の余地を持てる
最初から高めに設定しておくと、値下げ交渉にも余裕が生まれるため、希望価格に近い形で売却しやすくなります。
③ 売り急がずにじっくり売却できる
資金に余裕がある場合、高めの価格設定にしておくことで、時間をかけて納得のいく価格で売却することが可能です。
⚠️ 高く売り出すデメリット
① 売れにくくなる(売却期間が長引く)
市場価格よりも大幅に高いと、買主が興味を示さず、なかなか売れないことがあります。長期間売れ残ると「この物件は何か問題があるのでは?」と疑われ、結果的にさらに値下げが必要になることも。
② 内覧数が減る(買主の選択肢から外れる)
不動産購入者は、SUUMOやレインズなどの検索サイトで物件を探します。価格が相場より高すぎると、検索条件に引っかからず、そもそも内覧のチャンスすら得られない可能性があるのです。
③ 売却タイミングを逃すリスク
市場は変動します。売れずに価格を下げるタイミングを逃すと、不動産価格の下落とともに、最終的に相場よりも低い価格で売却する羽目になることも。
🔍 適正価格で売るためのポイント
📌 1. 事前に適正価格を把握する
- 不動産会社に査定を依頼し、複数社の査定額を比較する。
- 近隣の成約事例を調査し、相場を把握する。
- 価格設定の幅(売り出し価格と成約価格の目安)を考える。
📌 2. 高く売りたいなら、戦略的な価格設定を
- 相場より**少し高め(5~10%増し)**で売り出し、反応を見ながら調整する。
- 3ヶ月以内に売れない場合は、適正価格に修正する。
- 「値下げ予定あり」と伝えながら広告を出すことで、買主の関心を引く。
📌 3. 購入者に選ばれる工夫をする
- 物件の魅力を最大限に伝える(リフォーム・ホームステージング)。
- 広告戦略を強化(魅力的な写真・説明文・ターゲット層に合ったPR)。
- 内覧対応をしっかり行う(第一印象を良くする)。
📢 まとめ
不動産を高く売り出すことには、「高値で売れる可能性」や「値下げ交渉の余地を持てる」などのメリットがある一方で、「売れ残るリスク」や「内覧数が減る」といったデメリットもあります。
重要なのは、「相場+少し高め」の適正価格を見極め、適切なタイミングで価格調整を行うこと。
売却を成功させるには、経験豊富な不動産会社と相談しながら、戦略的に進めることがカギとなります。
「できるだけ高く、でも確実に売りたい!」と考えている方は、まずは不動産の専門家に相談してみましょう!