いざお家の売却をスタートしても、「なかなか内覧から申し込みに繋がらない……」というお悩みは少なくありません。
そんなときは、**内覧時の“印象”**がカギになります。
今回は、売主様ご自身でできる「ちょっとした工夫」で、内覧時の印象をグッと良くするポイントをご紹介します!
■ 1. 第一印象は「玄関」で決まる
人と同じで、家も第一印象がとても大切です。
玄関が散らかっていたり、靴が何足も出ていたりすると、印象がマイナスに。
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靴は1〜2足までに整理
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傘やベビーカーなども片づけてスッキリと
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ドアまわりのホコリや砂も軽く掃除しておく
ちょっとした気配りで「大切に使われていた家」という印象になります。
■ 2. お部屋は「生活感を減らす」がポイント
内覧者の方は「自分たちが住んだときのイメージ」を想像しながら見学します。
そのため、できるだけ生活感を控えめにするのがベターです。
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洗濯物やゴミ箱は見えない場所へ
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冷蔵庫や洗面台のメモ・マグネットは外す
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ベッドの上はカバーを整えて清潔感を
モデルルームのようにとは言いませんが、「ちょっとホテルっぽい」くらいを目指すと◎です。
■ 3. 照明と換気で「明るく・爽やか」に
「暗い・におう・ジメジメしてる」はNGの三拍子です。
内覧前には必ず換気&照明ON!
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カーテンを開けて自然光を取り込む
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全室の照明をつけて明るい印象に
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匂いが気になるときは軽く消臭スプレーを
特にペットを飼っているお家や、長く空き家になっている物件は要注意です。
■ 4. ご案内中は「そっと見守る」のがベスト
内覧時に売主様がご在宅の場合は、必要以上に話しかけたり説明しすぎたりしないのがコツ。
買主様はゆっくりと「この家での暮らし」をイメージしたい時間です。
もしご質問があれば、営業担当にお任せください。売主様の思いやこだわりポイントは、私たちがしっかり伝えます。
■ 最後に
少しの工夫で、内覧時の印象は大きく変わります。
「この家、いいかも」と思ってもらえるような空間づくりを、私たちと一緒に考えていきましょう!
売却成功の鍵は、こうした“ひと手間”にあるかもしれません。