「一生住むつもりで買うから、将来のことはあまり考えていません」
そうおっしゃる方は多いのですが、実は “いつか手放す可能性”を想定しておくことが、安心できる住まい選びのポイントでもあります。
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転勤や住み替え
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子どもの進学や独立
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親の介護、相続などライフプランの変化
人生は思いがけない変化の連続です。
そこで今回は、「いざとなったときに貸せる・売れる」物件の特徴と選び方をお伝えします。
✅ 1. 駅から徒歩10分以内が強い
将来的な売却や賃貸を見据えるなら、やはり立地が重要です。
駅徒歩10分圏内の物件は、需要が安定して高い傾向にあります。
特に単身者向けの投資物件では徒歩7分以内、ファミリー層でも徒歩10〜12分以内が理想です。
駅遠でも需要があるのは、以下のような条件:
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人気学区
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商業施設が集まるエリア
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再開発地域や区画整理地
✅ 2. “間取りと広さ”は市場の王道がベター
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ファミリー向けなら 3LDK 65㎡〜80㎡前後
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単身~DINKS向けなら 1LDK~2LDK 40㎡〜60㎡
といった、「広すぎず狭すぎず」な標準仕様が将来のニーズにフィットしやすいです。
極端に個性的な間取り、狭小すぎる住戸、戸数の少ないマンションは再販性が下がる場合もあります。
✅ 3. 管理の行き届いた建物・環境か
中古で売却・賃貸する場合、共用部の清潔さや管理状態が大きく影響します。
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管理会社がしっかりしているか
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修繕積立金がきちんと運用されているか
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外観の老朽化やゴミの散乱がないか
物件を見学する際は、建物の雰囲気や掲示板の内容までチェックしてみるのがおすすめです。
✅ 4. 土地・建物の「所有形態」も確認を
一戸建ての場合は整形地・接道条件が良い土地かどうか、マンションならペット可・オートロック付きなどの人気条件を満たしているかも重要です。
加えて、住宅ローン完済後でも貸せるかどうかなど、権利関係や用途地域の確認もしておくと◎。
✨ 今だけでなく「将来も資産になる家」を
「一生ここに住む」と思っていても、“資産価値のある家”を選んでおくことは、将来のリスク回避にもなります。
グリーンハウジングでは、
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将来貸す場合の相場や収支シミュレーション
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売却時に有利なエリアや物件タイプ
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節税や相続も含めたライフプラン相談
までトータルでサポート可能です。
「数年後の選択肢も確保したい」そんな前向きな住まい探し、始めてみませんか?