マイホーム購入を考える際、多くの人が利用するのが住宅ローンです。しかし、「どのローンを選べばいいの?」「毎月の返済はどのくらい?」と疑問に思うことも多いでしょう。
今回は、住宅ローンの種類や選び方、返済のポイントなど、住宅ローンの基礎知識をわかりやすく解説します!
住宅ローンとは?
住宅ローンは、マイホームを購入するために金融機関から借りるお金のことです。
毎月一定の金額を返済しながら、利息も支払う仕組みになっています。
住宅ローンの基本的な仕組み
金融機関から借りる(融資を受ける)
毎月決まった額を返済する(元金+利息)
一定の期間で完済する(通常35年以内)
住宅ローンの返済は長期間にわたるため、自分に合ったローンを選ぶことが大切です。
住宅ローンの主な種類
① 金利タイプの違い
住宅ローンには大きく分けて3種類の金利タイプがあります。
1. 固定金利型(フラット35など)
- 借入時の金利が最後まで変わらない
- 毎月の返済額が一定で、将来の計画が立てやすい
- 金利は変動型より高めに設定される
おすすめの人
金利が上がるリスクを避けたい人
安定した返済を希望する人
2. 変動金利型
- 半年ごとに金利が見直され、低金利のときは支払額を抑えられる
- 金利が上昇すると、返済額が増えるリスクがある
- 短期間で返済を終える人に向いている
おすすめの人
低金利で借りたい人
将来的に金利の上昇リスクを取れる人
3. 固定期間選択型(ミックス型)
- 一定期間(例:10年)は固定金利、その後は変動金利に切り替え可能
- 「最初は安定した返済、将来は低金利の恩恵を受ける」などの計画が立てやすい
おすすめの人
子育てやライフプランに応じて返済計画を変えたい人
金利変動リスクを一部抑えつつ、低金利の恩恵を受けたい人
住宅ローンの選び方
いくら借りられる?(借入可能額)
住宅ローンの借入額は、年収や勤務状況などによって決まります。
金融機関では**「返済負担率」**を基準に融資額を審査します。
返済負担率の目安
- 年収400万円以下 → 25%以内(年収の25%が年間のローン返済額の上限)
- 年収400万円以上 → 35%以内
例:年収500万円の場合
年間の返済額の上限=500万円 × 35% =175万円(毎月約14.6万円)
ただし、生活費や貯金も考慮し、「無理のない返済額」を設定することが重要です。
返済期間をどう設定する?
住宅ローンの返済期間は最長35年が一般的ですが、期間が長いほど毎月の返済額は少なくなります。
返済期間の比較(3,000万円借入、金利1.5%の場合)
返済期間 | 月々の返済額 | 総支払額 |
---|---|---|
30年 | 約103,000円 | 約3,718万円 |
35年 | 約 91,000円 | 約3,840万円 |
ポイント
- 返済期間が長いほど月々の負担は減るが、総支払額は増える
- 早く完済すれば利息を減らせるが、月々の負担は増える
無理のない範囲で、できるだけ短期間で完済するのが理想です。
頭金は必要?
頭金とは?
住宅購入時に自己資金として支払う金額のこと。
頭金を入れるメリット
ローン借入額が減り、利息負担が軽くなる
金融機関の審査が通りやすくなる
ただし、最近は頭金ゼロでも借りられるローンも多いため、手元の資金とのバランスを考えて決めましょう。
住宅ローン返済のポイント
1. 繰上げ返済を活用する
- 返済期間を短縮する or 毎月の返済額を軽減できる
- 繰上げ返済の手数料が無料の金融機関も多い
2. 団体信用生命保険(団信)に加入する
- ローン契約者が万が一の場合、ローンが完済される保険
- がん特約付きなど、保障内容が充実した商品もある
3. 住宅ローン控除を活用する
- 住宅ローンの利息負担を軽減する制度
- 毎年最大40万円(一定条件あり)が所得税から控除される
まとめ
住宅ローンを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう!
固定金利 or 変動金利の違いを理解する
年収に対する返済額を把握し、無理のない借入をする
頭金や繰上げ返済を活用し、総返済額を抑える
団信や住宅ローン控除などの制度をうまく活用する
住宅ローンは長期間の支払いになるため、慎重に選ぶことが大切です。
将来のライフプランを考えながら、自分に合った住宅ローンを選びましょう!