物件価格以外にどれくらいお金がかかる?~購入時の諸費用ガイド~

「この家、予算内かも!」と思っても、ちょっと待ってください。
不動産購入には、**“物件価格以外にかかるお金”**が意外とあるんです。

住宅購入がはじめての方ほど、見落としやすいポイント。
今回は、安心して購入を進めるために知っておきたい諸費用の目安と内訳をご紹介します。


📌 諸費用の主な内訳(ざっくり総額:物件価格の6~10%)

  1. 仲介手数料
     仲介会社に支払う成功報酬で、物件価格の約3%+6万円+消費税(※上限)
     例)3,000万円の物件なら約105万円ほど

  2. 登記費用
     名義変更や抵当権設定にかかる司法書士費用など
     → 約10~20万円が目安

  3. ローン関連費用
     保証料、事務手数料、印紙代など
     → 金融機関や借入額によって異なりますが約20〜60万円程度

  4. 火災保険・地震保険
     住宅ローン利用時には必須。保険内容により異なります
     → 一括で10~30万円程度が多め

  5. 固定資産税・都市計画税の精算金
     売主と日割りで精算するため、タイミングによって金額が変わります
     → 数万円〜十数万円程度


📝 その他あると安心な費用

  • 引っ越し費用

  • 家具・家電の購入費用

  • リフォーム・ハウスクリーニング費用(中古物件の場合)


✅ まとめ:購入前に「総額」をしっかり把握しよう

物件価格だけで判断してしまうと、あとで「思ったよりお金がかかった…」となることも。
購入前に**「総額でいくら必要か」**をしっかり確認しておくことが、満足のいく住まい選びにつながります。

グリーンハウジングでは、物件ごとの想定諸費用も含めた丁寧な資金計画をご提案しています。
「今の年収で、どれくらいまでなら無理なく買える?」など、まずはお気軽にご相談ください!