販売活動を始めるタイミングを見極める方法とは

お客様から、よく「今って売り時なの?」とのご質問をいただきます

正直申し上げると、経済市況は非常に読みづらく、売りたいと思った時が売り時と月並な回答を差し上げることもありますが、数か月単位のミクロ視点での「販売活動を始めるベストなタイミング」というご質問には、ある程度の正解がございます。
今回はその点について、ご説明させていただきます。

買主様は、売主様の不動産のみだけでなく、周辺の不動産と比較検討して購入を検討します。
買主様によって比較の仕方は変わり、学校区の関係でエリアは限定しているけどマンション・戸建両方検討されている方、戸建限定だけどエリアは重環境重視で広く見てる方など様々です。
その中から売主様の不動産を選んでいただく為には、競合物件より魅力的である必要があります。

魅力を出せるポイントとして、単純に価格が安い、眺望がいい、間取りが使いやすい、など色々ございますが、価格以外は大きく変えることが難しいものばかりです。
ただ、価格はやすやすと下げることは難しいため、競合物件がご自身の不動産より優れているのだとしたら、今は一旦止めておこうという判断も必要となります。

仮にご自身の不動産より優れた物件と同時期に販売をしたとします
間取りや、眺望は全て競合物件が勝っています。
その為、差別化を図るとしたら価格を下げるしかありません。
ただ、ご売却事情の兼ね合いで価格を簡単に下げるわけにはいかなく、そうこうしているうちに競合物件は無事成約となりました。
ここから仕切り直しと行きたいところですが、買主様は以前競合物件と比較をして買わないという決断をされたので、改めて買おうという気持ちになりづらく、販売期間の長期化に繋がる可能性が高くなります。

こういったことを避けるために、「現在販売されている競合物件」を把握する必要があるのです。
ただ、全ての買主様の趣向を考え、その競合物件を全て把握することは不可能です。
その為、まずはご自身の不動産と同一のエリアにある販売中の不動産が、「どんな物件が」「いつから」「いくらで」販売を行っているか確認をしましょう。

「販売活動を始めるベストなタイミング」を見極める方法は、現在販売されている競合となる物件の動きを注視することです。
この見極めがしっかりできないと、相場を下回る金額になったり、売却まで想定以上の期間がかかります。
反対に、見極めがしっかりできると、相場以上の金額での売却を実現することも可能です。

ご自身のケースだとどうなの?と気になる方は、お気軽にお問合せください。