1. 秋は意外と空き巣が増えるシーズン?
気候が良く、窓を開けて過ごす時間が増える秋は、実は空き巣被害が多くなる季節。
特に10月は「全国地域安全運動(防犯強化月間)」として、防犯意識を見直す良いタイミングです。
家族や物件の安全を守るため、まずは身近なところからチェックしてみましょう。
2. 住まいの防犯チェックリスト
🔸 玄関まわり
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鍵はピッキング対策がされたディンプルキーですか?
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ドアスコープやポストの隙間から室内が見えていませんか?
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玄関灯や人感センサーライトは点灯しますか?
🔸 窓・ベランダ
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サッシや鍵がスムーズに閉まりますか?
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補助ロック(二重ロック)を設置していますか?
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窓の外に足場になるもの(室外機・塀など)はありませんか?
🔸 外構・周囲環境
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玄関・駐車場・裏口など、死角になる場所に照明がありますか?
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防犯カメラ・録画付きインターホンは設置されていますか?
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植木や塀で不審者が隠れやすい場所はありませんか?
🔸 留守時の工夫
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ポストに郵便物をためないようにしていますか?
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タイマーで照明をつけるなど「在宅に見せる工夫」をしていますか?
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SNSで「旅行中」と投稿していませんか?
3. 賃貸・分譲マンションの防犯ポイント
マンションの場合も油断は禁物です。
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オートロックでも「すれ違い入館」に注意
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宅配業者を装った訪問に要注意
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管理組合で共用部の照明・防犯カメラ点検を定期的に行う
4. 防犯対策は資産価値にもつながる
防犯意識の高い建物やリフォーム済みの物件は、購入希望者からの信頼が高く、売却時にもプラス要素となります。
「安心して暮らせる家」は、どの世代にとっても魅力的な条件です。
💡 まとめ
10月の「防犯強化月間」は、住まいを見直す絶好の機会です。
玄関・窓・外まわりの点検を行うことで、家族の安心と資産を守る第一歩になります。
日々の小さな対策が、被害を防ぐ大きな力になります。