2024年の母の日はいつ?もらって嬉しいプレゼントをお母さんに調査

2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日は、日頃の感謝をお母さんに伝える大切な日。
しかし「毎年同じようなプレゼントを選びがち」や「もっと喜んでもらう方法はないかな?」と悩んでいる方もいるでしょう。

今回は、母の日の日付や起源、プレゼントの相場を解説します。
プレゼントの選び方からアイデアまでご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

2024年の母の日はいつ?

2024年の母の日は、5月12日(日)です
母の日は毎年、5月の第2日曜日と定められています

毎年日付が変わるので「母の日はいつだっけ?」と思う方も多いかもしれませんね。
ゴールデンウィーク明けすぐにやってくるので、早めに準備を進めておきましょう。

10年先まで!母の日早見表

「5月の第2日曜日」といわれても、毎年日付を確認するのは大変……。
そんなお悩みを解決すべく、10年先までの母の日をまとめました

年度 母の日
2024年 5月12日(日)
2025年 5月11日(日)
2026年 5月10日(日)
2027年 5月9日(日)
2028年 5月14日(日)
2029年 5月13日(日)
2030年 5月12日(日)
2031年 5月11日(日)
2032年 5月9日(日)
2033年 5月8日(日)

ぜひ上記の表を活用してみてくださいね!

 

お母さんに聞く!もらって嬉しかったプレゼントは?

実際の体験談はこちらです。

 

夫からはお花をもらったり、家事をやってもらったりしています。 子どもたちは、毎年保育園で作ってきた母の日のプレゼントをくれますね。
あまり物欲がないので高いブランド品をもらうよりも、自由時間をくれたり家事をやってくれたりするほうが嬉しいです
私は敏感肌なのですが、使ったことのない美容液をプレゼントされたときは少し困りました30代・女性

 

夫からは私が前からほしがっていたアンティークのアクセサリーケースと、可愛いマグカップをもらいました。 小学生の息子は、チョコレートやお菓子などが箱に詰められたものを用意してくれました。
食後に「ママいつもありがとう」と、二人から手渡してもらったんです。
それぞれメッセージカードが付いていたのが嬉しかったですね
私がよく食べているチョコレートだったので、ちゃんと見てくれているんだ……と感動しました30代・女性

 

高校生だった娘から、ずっとほしかったブランドのマグカップをもらいました。 プレゼントは要らないからと言っていたのですが、母の日の朝「いつも頑張りすぎだよ!これでたまには息抜きして」とサプライズで手渡されました
しかも、お小遣いを貯めて限定品をわざわざ手に入れてくれていて……。
私が自分のことを後回しにしているとを見抜き、さり気なく好みのアイテムを選んでくれた優しさ・気遣いにジーンときました
何をもらっても選んでくれた気持ちが嬉しいので、困った経験は一度もありません。40代・女性

 

娘が小学生の頃、カーネーションのソープフラワーをもらいました。 初めて娘からお花をプレゼントされたので、すごく嬉しかったです。
ソープフラワーは長く楽しめるし、水がいらないので置き場にも困りません
母の日にぴったりのプレゼントだと思います。30代・女性

 

姪っ子(夫の姉の娘)に対して自分の娘のように接しているので、ときどき母の日にプレゼントをもらいます。 私が「冬に足が冷える」と言ったことを覚えていて、母の日に厚手の手編み靴下をくれました
履くのがもったいなく、しばらくは飾っていましたね。50代・女性

 

なぜカーネーションを贈るの?母の日の起源

なぜ母の日にはカーネーションを贈るのでしょうか。
起源については諸説ありますが、ここでは有名なものをご紹介します。

母の日の風習は、約100年前のアメリカで始まりました。
アンナ・ジャービスという女性が亡き母のために、教会で白いカーネーションを配ったそうです
この出来事をきっかけに「母に感謝を伝える機会を設けよう」という運動が、アメリカ中に広がりました。
その後、1914年アメリカ議会において正式に母の日が制定されたんです。

母の日の風習が世界に広まるなか、アンナが渡した「カーネーション」がシンボルとなりました

母の日はいつから日本に広まったのか

アメリカを起源とする母の日ですが、日本に伝わったのは明治〜大正時代頃といわれています
最初はキリスト教関連の方達が中心となって、母の日を広める活動がスタートしました。

昭和になると、皇后の誕生日(3月6日)を母の日と定めましたが一般的には普及しませんでした。
戦後はアメリカ文化の普及にともない、全国的に母の日が広まったんだとか
日付に関しても、アメリカと同様の「5月第2日曜日」と定められました。

 

母の日のプレゼントの相場

母の日のプレゼントの費用相場は、20代男女の場合約3,000〜5,000円です
30代男女で見ると、約5,000〜7,000円のケースが多いですよ

兄弟・姉妹がいる方は、それぞれが費用を出して一緒にプレゼントを買うのも案のひとつでしょう。
なお、予算の事情は人それぞれなので、あくまで参考程度にしてくださいね。
大事なのはコストよりも、お母さんにとって嬉しいプレゼントを選ぶことです。

 

母の日プレゼントの選び方

母の日プレゼントの選び方を3つご紹介します。

・会話や趣味から好みを把握する
・お母さんの周囲の人に相談する
・気を遣わせないように配慮する

ひとつずつ見ていきましょう。

会話や趣味から好みを把握する

母の日が来る前に会話や趣味をヒントにして、お母さんの好きなもの・ほしいものを探っておくと、プレゼント選びがスムーズになります
たとえば、甘い物が好きな方にはスイーツを、美容に関心が高い方には美容グッズを贈るなど。

「健康のために体重制限していることを知らずスイーツをプレゼントしてしまった……」なんて失敗がないように、苦手なものも聞いておくと安心です。
相手にピッタリのものを選んだら、お母さんは「好みをわかってくれている」と嬉しい気持ちになるでしょう

お母さんの周囲の人に相談する

「遠方に住んでいて、なかなか母と話す機会がない」という方は、お母さんの周囲の人に相談するのも方法のひとつ
「〇〇をほしがってた」など、具体的なアドバイスをもらえる可能性があります。
兄弟・姉妹とプレゼントがかぶらないためにも、事前の打ち合わせは大切です。

また、結婚して間もない場合は、お義母さんの好みを把握しづらいですよね。
そんなときはご主人に相談して、一緒にプレゼントを探しましょう。

気を遣わせないように配慮する

「絶対に喜ばせたい!」という気持ちから高価なギフトを選ぶと、お母さんに気を遣わせるかもしれません。
人によって捉え方は異なりますが「高いものを買ってもらって申し訳ない」と感じる方も。
プレゼントは気を遣わせない金額に抑えるほうがよいですね

金額よりもプレゼントの渡し方を工夫したり、メッセージカードを付けたりするほうが喜ばれやすいです。

 

母の日のプレゼントのアイデア5選

母の日のプレゼントのアイデアを、5つピックアップしました。

①花
②スイーツ
③コスメ
④生活雑貨
⑤カタログギフト

プレゼント選びでお悩みの方は、チェックしてみてくださいね。

①花

母の日のプレゼントに向いている花を、いくつかご紹介します。

・カーネーション
・バラ
・アジサイ
・胡蝶蘭
・ガーベラ
・ダリア
・チューリップ

もちろん上記以外にも、お母さんが好きな花を贈るのも素敵です。
ただし、白いカーネーションは「亡くなった母」を意味するので避けてください。

普段花を飾らない方にとって、生花はお手入れが難しいもの。
造花やプリザーブドフラワー、ソープフラワー、ハーバリウムを贈るケースも増えています

②スイーツ

忙しい日々を送っているお母さんにスイーツをプレゼントして、ほっとくつろげる時間を過ごしてもらうのはいかがでしょうか。
和菓子と洋菓子、相手の好みに合わせて選ぶことがポイントですよ。

母の日にプレゼントするなら、自分用に選ばないような、パッケージにこだわったものがおすすめです

③コスメ

美容に関心が高い方には、コスメが喜ばれるかもしれません。
リップやチーク、アイシャドウ以外にも、ケア用品を選んでもよいですね
流行に敏感な場合はデパートコスメ、ナチュラルなものを好む場合はボタニカルコスメがピッタリです。

コスメを選ぶときは、苦手な色や匂い、成分などがないか確認しておきましょう。

④生活雑貨

「実用的なものが好き」または「家事に役立つグッズがほしい」と考えているお母さんもいます。
そんな方には、毎日使える以下のような生活雑貨を選んでみてはいかがでしょうか?

・エプロン
・キッチンツール
・マグカップ
・食器
・タオル
・パジャマ
・バッグやポーチ
・ハンカチ
・財布

ワンランク上の素材を使った生活雑貨なら、特別感を演出できますよ。

⑤カタログギフト

「確実に喜ばれるものを贈りたい」という方に向いているのが、カタログに掲載されたギフトの中から好みの商品を選べる「カタログギフト」です。
現金や商品券よりも特別感があり、カタログを見るワクワク感も味わえます

アイテムを選ぶタイプの他に、カフェやホテルでの体験を提供できるカタログギフトもありますよ。

 

母の日プレゼントの渡し方

せっかくプレゼントを用意したのならば、渡し方にもこだわりたいですよね。
毎年のイベントでマンネリしがちな母の日について、渡し方のアイデアをピックアップしました。

・手作り料理でもてなす
・レストランに招待する
・プレゼントにメッセージカードや花を添える
・渡すタイミングで日頃の感謝を伝える
・兄弟姉妹でビデオレターを作る

驚きのサプライズよりも、メッセージカードや感謝の言葉といった「ちょっとした心遣い」が嬉しいものです
いつもは恥ずかしくて言えない気持ちを、自分なりの言葉で母の日に伝えましょう。
実家が遠方にあり当日に渡せない場合、ゴールデンウィークに帰省したタイミングで渡す方もいます。

 

世界各国の母の日

ここまでで日本の母の日事情をご紹介しましたが、実は国によって少しずつ風習が異なります。
参考として、世界各国の母の日について表にまとめました

母の日(何月の何曜日) 定番の贈り物
アメリカ 5月の第2日曜日 カーネーション
イギリス イースター(復活祭)の2週間前 ラッパスイセン
イタリア 5月の第2日曜日 アザレアの花
フランス 5月の最終日曜日 代表的なものはなく、お母さんが喜ぶものを用意する
ドイツ 5月の第2日曜日 チョコレート
オーストラリア 5月の第2日曜日 菊の花
タイ 8月12日 ジャスミン
韓国 5月8日 カーネーション

国ごとの違いを知っておくと、母の日がより一層楽しみになりますね。

 

母の日に関するQ&A

いつまでにプレゼントを用意すればいい?

母の日は5月の第2日曜日に祝われるので、ゴールデンウィークの前にプレゼントを用意しておくとよいでしょう
早めに準備することで、念入りにリサーチしてからギフトを選べます。
母の日が近づくにつれ注文が増える傾向にあるので、品切れにならないように注意してください。
通信販売を利用する場合は、発送日や到着日にも気をつけて選ぶとよいでしょう。

父の日はいつ?

2024年の父の日は6月16日(日)です
毎年6月の第3日曜日が、父の日と定められています

母の日は5月の第”2”日曜日ですが、父の日は6月の第”3”日曜日というのは、少しややこしいですね。
「母の日を意識しすぎて、父の日は何も企画していなかった……」なんて失敗を防ぐために、セットで覚えておきましょう。

 

母の日ギフトで日頃の感謝を伝えよう

今回は、母の日の日付や起源、プレゼントの相場をご紹介しました。
会話や趣味からお母さんの好みを把握しておくと、プレゼント選びがスムーズです。

何を贈るか迷ったときは、周囲の人に相談してみましょう。
花やスイーツ、コスメ、生活雑貨、カタログギフトなどが人気のプレゼントです。